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パチンコ業界から離れてみて

  • 退職前後について

2021.06.07

 

 

 

「パチンコ業界はもう辞めて違う業界に転職しようと思います」

 

最近よく聞くワードです。

 

凄いな!!と、私は純粋に思います。

 

25歳前後でしたら凄いとは思いません。

何故ならキャリアも浅く、給与もそこまで大きく差が出ないからです。

 

でも、このワードを言われる方が最近増えてきたのは30代40代なんです。

同じ世代の私からすると本当にすごい決断だなと思います。

 

30歳を超えるという事は社会人として最低でも8年~12年経験しているという事になります。

つまりキャリアを積み給与もそこそこもらえていると言えます。

20代から異業種含め転職回数が多く、どれもキャリアが浅く、

給与も低い場合はそうとも言えませんが苦笑

 

そして、30代40代だと、家族を持ち、家や子供など守るべきものや、お金がかかるようになるので、

余計これまでのキャリアや給与を捨て転職するという事は相当な覚悟だと思います。

 

 

アメリカでは転職は当たり前ですが、ブレないのは自分のキャリアを更に高める転職です。

システムエンジニアなら1社で数年学び、そのキャリアを生かして2社目、

さらにそこでシステムエンジニアの業務とマネジメントを学び、さらに3社目で・・・

といったように会社は変わっても自分の軸は変わっていないのでキャリアと年収は上がっていく傾向にあります。

日本はまだそこまで浸透していないと私は肌で実感します。いずれそうなると思いますが、それにはまだまだ時間が掛かると思います。

 

話はそれましたが、そのような日本の転職市場の中で、

異業種へチャレンジするのは相当な覚悟だと思います。

転職で異業種も考えることは、私は良いことだと思います。それくらい転職に真剣だからです。

異業種で成功した方もいれば失敗した方もいますが、その明暗は自分自身の覚悟と行動だと思います。

 

 

自分自身の覚悟や行動とは、

例えば、きちんとその業界の勉強をしたり、調べたり、話を聞いたりすることです。

たったこれだけを入社前に行うだけで、入社後のギャップ幅は小さくなります。

更に、仕事の疑似体験(勤務場所の雰囲気を見る、勤務・タイムスケージュールを働いている人に直接聞くなど)をさせてもらえるのであればするべきです。

 

百閒は一見に如かず、まずは働こうとしている業界や職種のいい部分と厳しい部分を見て知ることが大事です。

 

 

 

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